12月7日(木)くもり
寒い朝です。 雪はまだ降りそうな気配ではありませんが、冬期もくつきの森を楽しんでもらえるように、只今ネイチャースキー場をつくっています。 もともと研究所の裏の杉林は、麻生地区の子どもたちが冬場にそりやスキーをして楽しんでいた場所だそうです。今は植林された杉、檜が成長し、手入れも行き届かないまま薄暗い林になっていました。その木を業者にお願いして伐採してもらい、もう一度ネイチャースキー場を復活させようという試みです。 先にチェーンソーのついた重機が、木をばっさばっさと倒していきます。 そして、枝を払って山積みにしていきます。 あっという間に林はなくなりました。 ここは昔はホトラ山といって、芝を刈って牛に踏ませて肥をつくり、また畑に返して・・・という循環型の生活の場でした。伐採したこの地を、ホトラ山としては復活できませんが、雪の野原として復活させ、みなさんに楽しんでもらえたらと思います。 リフトやレストランや音楽のあるスキー場とは違って、な~んにもないスキー場ですが、自然のままのスキー場であることをアピールしたいと思います。 スキー場とはいえ、そり場といったほうが適切かも知れません。 伐採作業は年内で終わる予定で、あとは雪を待つのみです。
by kutsukiforest
| 2006-12-07 10:07
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