10月4日(水)くもり
10月に入り、いよいよ本格的な秋です。朝晩は寒く、日中も汗ばむことはなくなりました。それなのに、森ではツクツくホウシの鳴き声が聞こえます。なんで・・・? これからは秋の味覚が楽しめそうです。その一部を紹介します。 まずは、ナツハゼ。日本のブルーベリーとも言われ、おいしいです。 次に、アケビ。まだ青いですが、真ん中が割れて果肉を食べられますが、サルに先を越されてしまうでしょう・・・。 これはガマズミです。真っ赤な実が森を彩っています。ホワイトリカーに漬けると真っ赤なガマズミ酒ができます。 これは食べられませんが・・・、タンポポのような綿毛をつけるベニバナボロギク。冗談ぽい名前ですが、本名です。実は最近この花の繁殖がすごいのです。日当たりのよいさら地にはボロギク一色!鹿も食べないのでどこにでも生えています。ちょっと困った・・・。 最後に、くつきの森に植栽している木を2種類。 まずはネコノチチ。実が猫のお乳のような形をしているから?この名があるとか。 これは有名なハンカチノキ。今年もたくさん実をつけてくれました。 以上、くつきの森の実の情報でした。 これから冬になるまで、実を付け種を付けて欲しいものです。
by kutsukiforest
| 2006-10-04 13:31
| 森の自然情報
|
|
ファン申請 |
||