5月25日(月)くもり
少し肌寒い一日です。 さて、昨日は日曜日。 あまり天気はよくなかったのですが、たくさんのお客さんが訪れました。 まず、やまね館では、「高島市水源の森案内人養成講座」が開かれました。 高島市は、「森林セラピー基地」に認定され、各所にセラピーロードが設置されているのですが、くつきの森のコースもセラピーロードとして認定を受けました。 今後、森林で癒されたい、疲れをとりたい、日常を離れたい、という方々と、森林とのつなぎ役となってくれる人々を、高島市で育て上げようという講座です。 今回、第1回目の講座となりましたが、講師にお招きしたのは、上原巌(いわお)先生。 静岡大学農学部や森林文化アカデミーなどで講師や、森林セラピー研究会の幹事などを務められていて、多忙な毎日を送られているとのこと。そして、森林療法に関する講義や講演などで全国各地を飛び回っておられるスゴイ方です。 お忙しいのに、そのお話振りや表情はとっても穏やかでやさし~い先生。 午前中は、上原先生のユーモアも交えたわかりやすい講義に、受講されたみなさんは聴き入っていました。 パワーポイントを使った講義は、なるほど・・・と思わせる内容で、メモをとったり写真を撮ったりする方も多くいました。 午後からは、フィールドワークとして、実際に森でどのように案内したらよいのかを紹介してもらいました。 受講者からのアンケートは、ほぼ全員が「満足」。 特に、先生のお人柄や講義の内容が大好評でした。 そして一方では、大阪の旅行社「旅の本棚」さんご一行が、くつきの森の目玉商品(?)オオヤマレンゲを見に来られました。 新型インフルエンザが騒動となっている中、みなさん元気に散策を楽しんでおられました。 案内人は、くつきの森職員のゴンちゃん。 お目当てのオオヤマレンゲはもちろんのこと・・・ ハンカチノキの名残も楽しんでくださったことと思います。 滋賀県でも休校やイベント中止、と、世間を騒がせているインフルエンザ。 くつきの森に来れば、そんな騒動も忘れられるかもしれませんよ。 ぜひ、お越し下さい。
by kutsukiforest
| 2009-05-25 13:54
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